ドラム缶で作るウッドガスストーブ的なヤツ

日々日常のいろいろ

毎年庭木の管理に植木屋さんが来てくれるのですが、剪定屑や落ち葉などが大量に出ます。
これを処理したく、「ドラム缶焼却炉」とか「ウッドガスストーブ」と色々検索し制作しました。

9/25の第4土曜日、会社的にはお休みの日ですが、今まで毎週営業していたため10時頃までは会社を開けています。

で、その手の空いている時間?でタイトルの物を作ろうと…
一番参考となったサイトが下記リンク2件(正確には前編後編があるので3件)。

参考にしたサイト

ドラム缶1個使う仕様

ドラム缶ウッドガスストーブ前編|津和野ヤモリーズ
どうも! 梅雨がなかなか明けず現場も進まずでそわそわしてる5期生原田です。 さて、今回はまたまたウッドガスストーブについてです。 大は小を兼ねるし、大きいものは良いものだと言うことで、ガソリンスタンドからドラム缶を頂いて作りました。 作り方...
ドラム缶ウッドガスストーブ後編|津和野ヤモリーズ
どうも! 朝晩が涼しくなって来て嬉しい5期生原田です。 日中はまだまだ暑いですけどね〜 では、前回からの続きです! 前回は底を外したところでしたね。 では、筒状になったドラム缶下部にどこでもいいので真っ直ぐラインを引いて切る位置を決めます。...

ドラム缶を2個使う仕様

『ドラム缶製ウッドガスストーブ』
ワイルドストーブやソロストーブを始めとする2次燃焼ストーブに強く興味を引かれたこうちゃんがふと、やって見たい衝動にかられて作成したのがコチラ「ドラム缶製2次燃…

ドラム缶1個で製作開始

ドラム缶切断

会社で空のドラム缶の中で、一番錆びている物をと思い探すと、一番右側シルバー「Mercedes-benz」のドラム缶。
これはお客さまが処分して欲しいと言って置いていったヤツ。
これを使用します!(もしかして誰か欲しかった??)

 

ベンツのドラム缶のサイズ測定。
全高890mm、外径584mm。

参考にしたサイトでは、ドラム缶1個をちょうど半分にしていましたが、私は片側から500mmで切断。
長く切断した物は、燃焼室に入る物が多くなるようしたかっただけです…

切断に使用した物はディスクグラインダーとレシプロソー

ディスクグラインダ 9533BL - レンタル商品:武部機械リース(株)
武部機械リース(株)は、ディスクグラインダ 9533BL をリース・レンタル・販売・修理します。
レシプロソー JR3050T - レンタル商品:武部機械リース(株)
武部機械リース(株)は、レシプロソー JR3050Tをリース・レンタル・販売・修理します。

フタを丸くくり抜く

縁より100mm中に入ったところで丸く切断。

この切断で使用した物は、エアープラズマ。

エアープラズマ切断機 A-70 - レンタル商品:武部機械リース(株)
武部機械リース(株)は、エアープラズマ切断機 A-70をリース・レンタル・販売・修理します。

ドラム缶のフタを外す

参考サイトではディスクグラインダーを使用していたので私もと思いやってみましたが、金地時間が掛かりそうだったので、ガス溶断に変更しました。
である程度までいったら、溶断部分を ディスクグラインダー で削り、フタを外します。

ガス切断機(圧力メーター・ホース1式) - レンタル商品:武部機械リース(株)
武部機械リース(株)は、ガス切断機(圧力メーター・ホース1式)をリース・レンタル・販売・修理します。

縦に切断して絞る

参考にしたサイトでは、カブリを200mmとなっています。
これは直径約500mmで約64mmの差。(ここで言う直径は内径または内径差です。)

もう少し直径の差を大きくしたいので、
カブリを250mmにして直径約487mmとなり約80mmの差。
あくまでも計算上の話ですが、これでやってみました!

絞ったら、何カ所か点付け溶接。同じように内側も。

半自動溶接機 CO2/MAG ダイナオートXD350 - レンタル商品:武部機械リース(株)
武部機械リース(株)は、半自動溶接機 CO2/MAG ダイナオートXD350をリース・レンタル・販売・修理します。

2次燃焼用の穴あけ

参考にしたサイトでは、大きくくり抜いていました。
ここではL字に切り込みを入れ、内側に曲げる仕様にしました。

試しに被せてみました。
なかなかイイ感じです。

エキスパンドメタルを用意

参考にしたサイトではブロックなどで嵩上げとしています。

灰などの処理のことを考えて、これの上にドラム缶を置いて使用する予定です。

試験燃焼というか…

穴掘り

焼却時に出る灰をこの穴に落とし、焼却し終わった後に穴を埋めるためです。
内側のドラム缶よりも大きめ、深さは深くて20cm位かな?

網、内側のドラム缶、外側のドラム缶と順番に重ねていきます。

点火

剪定葛や落ち葉などを入れ点火。
良く乾いている落ち葉はすぐ火が付きますが、この中に湿っている物も入っていた様で、しばらく白い煙が出ていました。

白い煙は1分ぐらいで消えていきました。
その後は乾いている物を中心に中に入れていき10分ぐらい経った辺りで内側のドラム缶の塗装が焼けてきました。

点火から30分ぐらいは追加燃焼させましたが、18時過ぎになるとも真っ暗。

真ん中の写真から30分経過(18時32分)で、右の写真。
熾火状態で放置してあります。

明日の朝は真っ白な灰になっていると思います。

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