転倒ゲートの点検 20190406

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本日4/6の午前は、ここ北川尻区の田んぼの用水で使用する手動ワイヤー式転倒ゲートが、大雨が来た時にこのゲートが倒れないらしく、その点検をして欲しいとのことでやって来ました。

その話を根掘り葉掘り聞き、色々考えながら作業に取りかかります。

まず考えたのが、大雨の時にゲートを開放するスピンドル辺りを点検します。
フロートが上がることによって、スピンドルが逆回転(ゲートが倒れる方向)し解放となるのですが、今は逆回転しません・・

なのでと言うか、軸に止めてあるナットを外し、その先にあるベアリングの所まで外します。

ベアリングに付いている古いグリス等を取り、潤滑剤で綺麗に清掃し、新しいグリスを塗布し組み込みます。

 

ゲートを起こし、オーバーフローするあたりまで水をためてから、右の写真あたりでフロートを手動で上げてスピンドルが逆回転するかどうか確認するのですが、一向に逆回転しません・・・

たぶん、その中にあるワイヤーを巻き取るドラムまでバラさないとダメかも?と思い・・

先ほどバラした所の次に、手動ラチェットを往復させる軸の所を外していきます。

  

その中のギヤも外し、そのケースを止めているボルト3本を外した後そのケースも外します。

その後にワイヤードラムのベアリングケースのボルトを外し、ドラムを覆うケースを外します。

 

ワイヤードラムの繋がるギヤやそれを回すスピンドルのグリスを綺麗に拭き取り、新しいグリスを塗布し、ケースを戻します。

このケースにハマっているベアリングも綺麗に洗浄した後、グリスを塗布。

 

このギヤも古いグリスを拭き取り、新しい物を塗布し組み込んでいきます。

ワイヤードラムのベアリングケースのボルトも止め、ゲートを30度ほど起こし動作試験。
これは簡単に動作したので、既定の位置までゲートを起こし水が溜まるのを待ちます・・・

この辺りまでは10分も経たずに溜まるのですが、この先がなかなか溜まりません。

ちょうどお昼を挟んで、13時でこの水面・・・
流入する水とゲートの隙間から逃げていく水の量が同じ量なんですね。

ここで手動でフロートを上げ、ゲートが倒れていくことを確認でき、作業終了となりました。

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