無線機 充電台の基板が・・・

たまに仕事の話でも

本日11/27はダメ元で、基盤のサビ落とし?をしてみました。

数日前からお客さまに、この充電台で無線機の充電が出来ないと言われ、引き取ってきた物を確認します。

あ、お客さまには無線機とセットで同じ物と交換してあります。

同時通話型無線機 VLM-850A - レンタル商品:武部機械リース(株)
武部機械リース(株)は、同時通話型無線機 VLM-850Aをリース・レンタル・販売・修理します。

でもこの無線機、メーカーでの取扱?が終了しているようで、もうその商品が載っていません・・・

多者間同時通話対応無線 商品一覧/八重洲無線株式会社
八重洲無線株式会社は、無線通信機を中心に電波を媒介するコミュニケーションを事業の領域としてとらえています。アマチュア無線機に始まり、業務用無線機、データ通信機器など幅広い製品をそろえ、お客さまにお応えしています。

分解

この充電台の裏で止まっているボルト4本を外し、基盤もボルト4本外します。

各基盤の右側が腐食しています。
これが原因で、充電が出来ないようです。タブン

ここでこの腐食を何とかすればイイのでは??と思いイロイロ検索。

プリント基板 洗浄」「基板 洗浄 方法」「基板 洗浄 サビ落とし」などイロイロ検索しましたが、コレといった方法が見当たらない(探し方が悪い?)ので、ダメ元で色々試してみることにしました。

基板洗浄

まず始めたのが、塗装用に取ってあるラッカーシンナーで洗浄。
試しに腐食している部分を、ハケで撫でる?擦る?などしてみると、腐食して白く濁っていた部分が取れて、本来の基板が見えてきました♫

この方法が良かったのか、もう1枚も同じ方法で腐食を除去!?(本当に取れているかは不安)

本来の電圧

壊れていない(新品同様)のもので、先に電圧測定。

端子が4つあるうちの内側2つで4.18V、外側2つで約1.6V。
この内側は充電用だと思うのですが、外側のは??

洗浄した基盤で測定!?

で、先ほど洗浄した基板の1つを測定・・・
内側4.74V、外側0.15~0.5Vの間を(写真では150.1mV)

もう1つの基盤も測定ですが、電圧は内も外も同じ値・・・

充電電圧が出たのはいいのですが、新品同様のものより高め。
また、外の端子では不安定な電圧。

この状態で充電は出来るかもしれませんが、無線機本体(よりもバッテリー)が壊れないか心配です。

しばらくアレコレやってみることにして、追記していきたいと思います。

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