ミニバックホー バケット修理 20191201

たまに仕事の話でも

本日12/1は、昨晩遅くに持ってきたミニバックホー(クボタU-20)のバケット修理をしました。

そのミニバックホーを持ってきたお客さまは、どうしても月曜日にこれを使いたい仕事があるとの事でした。
今回は応急的な処置です。

起床

日曜日でもいつもの時間に起床することが多いのですが、今日は変な時間に目が覚め2度寝をしたため7時前になって起床。

外を見ると真っ白に霜が降りていたので、何枚か写真を撮りに。
日の出時間まで粘ろうと思ってましたが、寒さに耐えきれず戻ってきました。
水たまりには、氷も張っていた様で寒いはずです・・・(^^;

バケット修理開始

現状確認

お客さまが持ってきたバックホーのバケットの現状がコレ。

「バケット底部の穴あき」と「平爪が入らない」という2点。

バケットを本体から外し、イロイロ点検しているとこの亀裂があり、「平爪がはいらない」原因かと思います。

側面の亀裂から修理

まず広がった部分をくっつける為に、レバーブロックを巻き付け、締付け、それでも付かないところはガス切断機を使いくっつけます。

亀裂部分を仮溶接し、レバーブロックを外し、本溶接します。

平爪が入らない

「平爪が入らない」原因は、爪を受ける部分(ボス)の真ん中の部分が上側に曲がっていました。

この上に曲がっている部分をプレス機に修整し、ちょうど良くなる部分で平爪を入れ完成。

底部穴あき修理

次に、バケット底部の穴あき修理です。
バケットの中側からと裏返した時の写真。

 

バケット底部に棒を置くと、その側面部分がすり減っています。
そこを肉盛り溶接などをし、鉄板1枚当て応急的な修理します。

本当はこの部分を新しく張り替えるのが一番ですが、時間がないためこういう処置となりました。お客さまも了解済みです。

また、この部分が一番よくすり減るため、先に修理した亀裂が起こる原因でもあります。
丁度いい鉄板の破片を見つけ、肉盛り溶接し完成です。

最後に溶接時につくスパッタなどを取り除き、作業完了です

スタッドレス交換

バケット修理にお昼過ぎまで時間がかかった後は、昼食後に早めのタイヤ交換をしておきました。
いつもなら、週間予報で雪マークが出た最初日曜日にしていました。
今年の冬は暖冬傾向と言う事ですが・・・

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