前回に続き バッファロー NAS LS-CH1.0TL が逝っちゃった…

pcパーツなど

本日1/7は、自宅で使っているNAS(LS-CH1.0TL)のデータ救出を行いました!

昨年の年末、子供達からNASへの読込?書込?が出来ないというので確認すると、今回は以前の症状と違って赤いランプが3回点灯(エラーコードE30)…、HDDが逝っちゃったようです…

エラーコード、インフォメーションコードの意味がわかりません(LS-VL、LS-XHL、LS-CHL)
エラーコード、インフォメーションコードの意味がわかりません(LS-VL、LS-XHL、LS-CHL)に関するFAQ。バッファローのサポートのコンテンツをご紹介。

以前(2017/5/20)というのは、会社用のNAS(LANDISK-F160)でした…

LANDISK-F160が逝っちゃった・・・
先日の5/18の夕方、配達等が終わり会社に戻ると・・・事務員からLANDISKにアクセス出来ないと言われて、対応しました。

救出前の準備

以前の経験からNASのHDDはLinuxベースということは分かっていたので、イロイロ検索して解決策を探します。

で、今回の症状に近いリンクを参考にします。

KNOPPIXでNAS(LinkStation)からデータ復旧した顛末 | That's Life -Notes-
世のなかの気になる出来事を興味のおもむくままに綴っているブログです。自分メモ的な内容ですが、誰かの「知りたいこと」に役立てば幸いです。

この中で「KNOPPIX」という見慣れない言葉が出てくるので、これも検索。
・・・すると、下記のリンクがそれらしいので参考にします。

「KNOPPIX」の使い方 - PCと解

ただ、この中にあるリンク KNNOPIX Japanese edition は「KNOPPIX日本語版の開発を中止」となっており、ダウンロードできません。
最新版の「KNOPPIX」は日本語化されていないKNOPPIX 8.1 …

やはり日本語化されている方がいいので、またまた検索…すると、下記のリンクを見つけます。

かばさんの備忘録  KNOPPIX 7.6.1日本語化
機械系を中心にオタク向けな話題(初心者注意、書きかけ注意、てきとー注意)

で、この中のリンク、

KNOPPIX LiveDVD の日本語環境起動 (ver. 7.6.1 DVD) - palm84.com
前にも書いてた超小ネタです... 拙作めも : KNOPPIX 産総研版が開発中止ということで KNOPPIX V7.4.2DVD 本家版 を今更ながら試してみましてん

上の中のリンクからダウンロードします。


ダウンロード – 理研ミラー : Index of /Linux/knoppix/knoppix-dvd
(2018/01/06現在 KNOPPIX_V7.7.1DVD-2016-10-22-EN.iso 2016-10-26 11:12 4.3G)

次に ダウンロードした「KNOPPIX」をUSBメモリーに焼く「LinuxLive USB Creator」もダウンロードしておきます。

 

あとNASのHDDが壊れているハズなので、診断ツールも探します。
すると同じ(違うフォルダ?)所に「ハードディスク診断ツール」なる物がありました!
これもダウンロードします。(これは使うことがありませんでした。)

「HDAT2」の使い方 - PCと解

私は「HDAT2CD_60B7.ISO 」をダウンロードしました。

ダウンロードした物を焼きます

まずは「LinuxLive USB Creator」のインストールから…

この様にインストールし起動すると…

 

左の様な派手なヤツが立ち上がります。

STEP1でUSBメモリーを選択し、
STEP2でダウンロードしたISO「KNOPPIX」を指定します。
ここで「対応リストに無い」と表示されますが、気にせずに次へ…
STEP4のオプションでFAT32にチェックを入れます。
STEP5の雷アイコンをクリックして、作成開始となります。

 

作成開始直後「フォーマットしますか?」と出ますが、当然「OK」を押して先に進みます。
作成完了するまで、約25分程かかりました。これが長いのか短いのか…

続いて「HDAT2CD_60B7.ISO 」はCDに焼きます。USBメモリーにやってみましたが、焼くことが出来ませんでした…
使ったアプリは「ImgBurn」。これについての説明は割愛します。

HDD取出し

USB等の準備が出来たので、NASからHDDを取り出します。
まず、どこに取り外しのねじがあるか確認。
ねじは1本だけ(二番目の写真)のようです…

それを外し、側面からファンを引き出し、つながっている線を外します。

他にねじらしき物はないので、底?になる部分の爪?を外していきます。
大きな物は底面の2ヶ所、他に上面(ねじがあった部分)に3ヶ所、LANケーブルなどの接続面に2ヶ所を外します。

すると、メインボードと一体になったHDDが取り出せます。

続いてHDDとボードの分解です。
どこを外せばいいか確認の為に一通り見ておきます。

外すねじは、3本(端子側にある1本とHDDの裏面にある2本)を外し、HDDをスライドして分解完了!
HDDは「seagate」でした。

HDDのデータ救出、開始!

1/7の朝にHDDをUSB変換にして繋げてみるのですが、Windows ではHDDの存在すら認識しませんでした。

KNOPPIX LiveDVD の日本語環境起動 (ver. 7.6.1 DVD) - palm84.com
前にも書いてた超小ネタです... 拙作めも : KNOPPIX 産総研版が開発中止ということで KNOPPIX V7.4.2DVD 本家版 を今更ながら試してみましてん

ここで、このリンクを参考にLinuxOS「KNOPPIX」を起動し確認するんですが、これでも認識しませんでした。

 

LinuxOS自体初めてさわる物なので、アレコレ迷いました…(^^;
初めて起動したとき(左の写真)は「boot:」の次を「Enter」を押してしまい、英語表記に…(^^;

 

再起動し、私の場合は64bit版なのか「boot:」の次に
knoppix64 lang=ja xkeyboard=jp
を入力。
キーボードはUS設定になってるので「=」は隣の「^」で入力して下さい。

 

   

この2枚の写真は、起動直後のデュアルモニターでこの様な状態になりました。
右の写真は日本語化になった確認です。

 

次の手段として、マザーボードからSATAケーブルを直接繋げる方法をと思いましたが、余分なケーブルがなかったので金沢まで買いに出かけます…(^^;
ついでに安かったHDD2TBも買っておきます♫
もしかしたら換装出来るかも?という淡い期待です。

お昼前に帰宅し、ケーブルを接続しLinuxOSを起動。
今回は認識しているようで、中のデータも読めます♫
引っ越しというか保存するファイル?は700GB近くあるので、保存先も考えてコピーします。

コピーしている間に換装出来るか検索すると…

LinkStation LS-CH1.0TL 1TBのHDDを換装して3TB(WD30EZRX)に容量アップ - でじまみ:楽天ブログ
先日HDDが故障した、バッファローのLinkStation LS-CH1.0TL、分解作業をしたわけですが、せっかくなのでHDDを交換してみることにしました。 使用したHDDは WESTERN DIGITAL の WD30EZRX(3TB)手元にちょうどあった

同じ型番で換装した過去記事がありました。
コピーが終わり次第この作業にかかりたいと思いますが、時間も遅いので後日にでもやってみます!

で、救出したデータは全て保存できましたが、何がダメで読み書き出来なくなったのかよく分かりません・・・
コピー先はWindowsで使用している外付けHDD。コピー終えたあとWindowsから確認するんですが、全て確認できました。

 

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